デザイナーのみなさま、意匠権というものをご存じでしょうか。
知っているよ!、という方は、きっと、以下の説明は不要です。

デザイナーの方とお話する機会があると、3Dプリンタを実際使っている、又は3Dプリンタに興味があるとお話をしていただく機会がよくあります。
これは、デザイナーのみなさまが、自身でデザインした物を販売等できる可能性を模索しているからだと思っています。
しかし、意匠権の存在を知っているデザイナーの方がほんと少ないと感じています。

意匠権を知っているか知っていないかで、みなさまのデザインの価値が大きく変わります
デザインというと、物の外観形状、物に付された模様等になりますが、そのデザインは意匠権で保護できます。

意匠権とは、保護対象となるデザインを他人に使わせないようにすることができる権利になります。

よって、みなさまが意匠権を有していれば、意匠権の対象のデザインを他人が使うのを止めさせることができます。
その逆に、他人が意匠権をもっていれば、その意匠権の対象のデザインと同じ又は似ているデザインを、みなさまは使うことはできません。

よって、このようにデザインを使用を制限する意匠権ですが、みなさまが知っているか知っていないかで、みなさまのデザイン活動は大きく変わると思っています。

具体的には、みなさまが3Dプリンタで作成した物のデザインについて、すでに意匠権が存在するかを調べて意匠権が存在しなければ、ぜひ意匠権を取得して下さい。
意匠権を取得することによって、みなさまは、その物を他人に邪魔されずに、独占して自由に販売できます。

その反対に、3Dプリンタで作成した物のデザインについて他人が意匠権を既に取得していると、その物を作るのを止めなければなりません。このような話は実際に多くあります。

今一度、みまさまのデザインを意匠権で保護すべきか検討してみて下さい。